昭和4年生　女性
　
おはようございます。
今日の患者さんは「心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症)」・「慢性心不全」の方になります。
　
5年ほど前に「心不全」で入院した時に、病院にて「心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症)」と診断。
病院のお薬(スピロノラクトン・フロセミドなど)を飲んでいたが、症状の改善が見られない為こちらに相談に来られました。
　
症状としては息切れと動悸・手の震えが気になるとの事。
心臓の負担を表すBNPの数値も、入院時は「4000」を越え今は「600」台との事でした。
　
漢方の種類としては
　
①自律神経を整える煎じ薬
②心臓の負担を除く錠剤
　
の2種類を出させて頂きました。
　
漢方服用開始から1ヶ月、調子の波が出てきたとの事。
調子が良い時は息苦しさもなく元気に過ごせているとの事でした。
　
漢方服用開始から2ヶ月、BNPの数値に大きな変わりはないが、調子自体は良さそうとの事。
体調は良いとの事でした。
　
体調が良いようで安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。